最近川原正敏先生の「海皇紀」という漫画を読みました。ミスター月刊少年マガジンの川原先生なのですが相変わらず自分のことを三流漫画家を言っています。キャリアも売り上げも一流なんですけどね・・・
月刊誌で全45巻の大作です。連載終了まで12年かかっています。6・3・3で12年ということなので読み始めているうちに大人になってしまったファンも多かったのではないでしょうか?
大人になってから一気読みする人も多そうです。(自分もその一人)
文明が滅んだ未来の話なのですが、「影船」という高速帆船の船長が主人公の話です。海賊ではなく「海の一族」という設定で、世界の情勢にかかわって行きます。
「三国志」と「宇宙戦艦ヤマト」と「沈黙の艦隊」と自身の作品「修羅の門」を混ぜ合わせた感じの漫画なのですが、先が知りたくなる展開でしばらく寝不足になりながら読みましたよ。
同じような時期に「ワンピース」という大物がいたためとても地味な存在になってしまいました。
この作品中によくでてくるのが天気や風を読むシーンなのですが、動力のない帆船での戦いなのでとても重要になってきます。自分も風が読めるようになりたいと再度認識しました。
少年誌での連載なので過激なシーンもほとんどなく戦争ばかりしているのに主人公は極力人を殺さないように頑張ります。ヒネクレ者のアンチヒーローのような雰囲気なのですが、実際にはポーカーファイスで切れ者の絶対ヒーローでした。
読み終わってみての感想は「子供は憧れないだろうなぁ~~」という感じでした。
子供にはやっぱりワンピースのゴムゴムの方が楽しいでしょうから。
今回のネタはマニアック過ぎですね。
2012年9月21日金曜日
2012年9月6日木曜日
自分と自然の付き合い方
今年の夏は扇子を使ってみました。
大分変わり者っぽくうつっていたと思います。
「似合う」と言ってくれる人、「小梅太夫」と言ってからかってくる人、無反応の人と分かれましたが、この手のことで人の意見に左右されるのが嫌いな自分は使うのを止めませんでした。
自分が意図したところを言い当てた人はいませんでしたが、まあ「イロイロ言われるな」というのが感想です。
三国志の諸葛亮孔明が扇子を愛用していたのに影響を受けているのですが、本当のところは風を操ることができればいいなという願望が混ざっていました。言い当てられるわけがありませんね。
天候が重要な職業についている人達は翌日の天気を予測します。自分は天候には左右されない仕事ですが身に着けたいと思っている能力です。だから、結構星も眺めます。何かの法則がないかと考えながら。
最近の天気予報は8割はあたるので必要のない能力かも知れませんね。
でも、面白いので次の日の予想を続けます。
無風で星空の次の日はよく晴れます。
あまり信用しないようにお願いします。
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