2012年3月21日水曜日

人形の忘れもの

今職場で前に働いていた人の人形の処分に困っています。かなりボロイお猿のぬいぐるみとモンスターズインクのそれほど汚くないぬいぐるみです。いずれかたづけをしないといけないのですがそれが今年中にはやってきます。しかし、なぜ今まで置きっぱなしになっているのでしょう?

大事な物なら仕事をやめてからでも取りにくるはずです。取りにきていないということは大事ではないと判断できます。したがってそのままゴミ箱にポイでも良さそうに思います。

だが、しかし、なぜか捨てられません。

人形の捨て方でネット検索してみると人形供養のお寺やQ&Aが山ほど出てきました。

いろいろ読んでみた結果、やはりそのままゴミ箱にポイはダメなようです。UFOキャッチャーのぬいぐるみなどは捨てている例もあるのですがやはり供養してもらうのが一般的なようです。

供養の相場は3,000円のようです。

時間もお金も勿体ないので自分で供養をしようと思っています。

目隠しをして、お祈りをして、近所の神社の神の火を焚く場所に置いてこようと思っています。

でも、十代の頃の自分なら躊躇なくゴミ箱ポイだったと思います。それ自体、罰当たりとも何とも思わないのですが・・・

自分の物ではないというところがひっかかります。

この世の中には人形を捨てられる人と捨てられない人の2種類しかいません。

自分は捨てられる人です。

でも、職場移動の間際までそのまま置いておこうかと思っています。

びびっているわけではありません。名残を惜しませてあげようと思っているだけです。

それまでの間に取りにきてくれればいいのですが・・・

では。